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裸足で地球をあるくと
なんとなくだけど
地球の叫びが聞こえた
温暖化とか環境問題とかじゃなくて
もっとシンプルな…
愛
地球が良く行く
行きつけの病院
先生が毎回くれる薬
苦くて
それを包む酸素のオブラート
破けてく
手を取り合うことで
僕ら地球を救えるのなら
まず身近な誰かを救おう
地球を把握する前に
同じ人間
色違い性違い
把握しよう
イジメがどうのこうの言ってる人間
地球からすれば一番のいじめっ子
地球の青は
別に顔色が悪いわけじゃない
地球の青は
愛にも似た真実
透き通る明日を生きる
子供達の瞳
地球
ごめんなさい
あなたの事を
しばらくは考えれない
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今年はどうもありがとう。
新年の最初は月曜日から。
なんかすごくすっきりします。
来年にこそ、皆に幸あれ。
余計なお世話かもしれんが、幸あれ。
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例えば人生を絵画として
足りない絵の具
薄めたりして
ごまかしてきた
グラデーション
そもそも僕には
それを描ける技術も才能もない
そう言って
また投げ出した
愚か者
時々
色々な事が嫌になる
そんな時は単純に
黒で塗り潰した
黒が好きだ
純粋な色
マイナスに
マイナスに
マイナスに
それが自然
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人生なんてこんなもんだよ、と
人間なんてこんなもんだよ、と
叫んでみたら
夢から覚めた
ラッキーカラーのカーテンは
何一つ僕に幸福をもたらさないから
カーテンを閉める「シャッ」て音に
小さな喜びを感じてみることにした
幸せなんてこんなもんだよ、と
自分なんてこんなもんだよ、と
向き合ってみたら
微笑んでた
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なはよきはさなたみ、ひよにかあちよなひり
たきさなゃにひさるりいろのはなみやかさなり
はなきあたまやんひかあまをか
そう
にひしらはにはさかひなはら
たなかあたえのゆめよのばんにかあたなはるちこ
ひろなのきみうつすかがみとなろうものか
ばんにはよもあけはらやんたにかえけさはらへそやぬ
いつぞやいのちつきゆくもされどまことにといかけて
けされぬきおくひゆちなはるむにけいぬあひらたま
さようならかいたひしかはわからぬが
いつも
ら
いつも
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僕はすぐ 何かを忘れてしまう
抱えきれないくらいの想い出だったはずなのに
今は右ポケットにしまえるくらい
大切にしなきゃならない事くらい 僕にも解る
だけど忘れてしまう
別に誰かにぶたれる訳じゃない
だからこれで良い
僕は宇宙人らしい
きっとこの地球に未練や愛着を残すべきではないのかも
整理しよう
僕は跳び箱が嫌い
それは覚えていよう
君はグリーンピースが嫌い
これも覚えていよう
人間の心は美しい
これも覚えていよう
結構あるな
早く迎えに来ないかな
たくさん話したいことがあるのに
早くしないと忘れてしまうよ
僕の名前は
じぇん
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僕の知っている詩人は
ある女に恋をした
その日から詩人はペンを置き誓う
その女を落とすまで
詩は書かないと
とはいえ
女のためにしたことは
女の家の庭の草毟り
犬の散歩
犬の名前プリン
ぼちぼち三ヶ月くらい頑張った詩人は
遂に決意を固め
女に気持ちを伝えることにする
ところがその詩人ときたら 伝えたい気持ちを忘れてしまい
5年たつ今も庭の草毟り 頼まれてもいないのに
詩人はあの時 ペンを置いた
その時から決まっていた詩人の運命は
戻ることはない
詩人は書く事を止めてはならぬ
詩人は口が上手くない
詩人はナルシスト
詩人はモテたい
女は毎日綺麗になる家の庭を
不思議とは思わず
神様の御加護と納得する
詩人は遂に神となる
詩人は遂に髪抜ける
何はともあれ僕は
ご飯の時間
申し遅れました
僕の名前はプリン
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みんな笑おう
それからでも
乗り遅れたり
しないから
さあ
みんなそれぞれが
パズルの1ピース
いびつな形ばかり
それでいい
せめて笑うことで
笑い合うことで
未完成の価値を
讃え合えたら
幸せだよね