ある日君は唐突にさよならを切り出した痛くもなくただ普遍的な失恋と言うモチーフが見当たらない探せばいくらでも見つかる君の欠点だって愛おしく思えた悲しくもなく何もない顔して 綺麗になったワンルームに戻っていたりそんな空想でも現実は残酷であたかもこうなる事に背を向けて君は出ていったごまかすように仕事をして忘れるように酒に溺れて全てが狂々と回って本当の僕と向き合っている今ただ君の柔肌を感じたいもう一度
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