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じぇんの部屋


[116] 物事の終わり
詩人:じぇん [投票][編集]

もしも

この街の風が 君の面影を運んで来たら


僕は泣いてもいいですか


薄紅色の空は 今日も過去を映し出す



くだらない話で笑い合えてたほど 僕ら闇雲に向き合ってた


から回る歯車の音には気付きもしないで


ただ
ただ


求め合うことが答えだと信じ続けた



君の腕時計より正確に
秒針は進む


でも大丈夫
君を待ってるのは僕だけじゃないから



風が


運んだのは


君の香りだけだった


だから


僕は泣かないよ

2007/06/11 (Mon)

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