クリスマスにはあの場所へ行こう。大好きな君の足音もつれて。一面真っ白で、浮かれた僕らは意味もなくはしゃぎ回った。日が暮れて、そして夜空が僕らを優しく包み出した頃、サヨナラの時間。君を送る帰り道、雪の絨毯の足跡の歩幅は小さく、最初で最後になる忘れちゃいけない君の笑顔を、必死に刻み込む。ふと見上げた空には流れ星「ねぇ、お星様。なんで僕を殺さないの?」今年のクリスマスこそあの場所へ行こう心に残る君の足音もつれて
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