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じぇんの部屋


[15] さよならの向こう
詩人:じぇん [投票][得票][編集]

笑っていたね いつも
そんな風に 過ぎてく日常が 簡単に崩れるなんて
遠い風が吹くこんな日には あなたがモノクロでもなく鮮明に流れ続ける

いつも通り街は すれ違う人々に季節を映すから
あなたが消えたあの季節に さよならを越えて行けるかな


どこまでも続いてくこの夜を あなたと一緒に温め合えたら…
叶わない 遠すぎて
今日も行き交う恋人達は幸せそうで
見え透いたその向こうで
また変わらない永遠が呼んでる

2005/11/14 (Mon)

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