何気なく何となく記憶を辿ってオリヅルを折ってみた願いなんて何もないけど今現在夢中になれるのはこれくらいで遠くはない昨日に苦いカプチーノを流し込んでアレを溶かしてみても残ってしまう罪悪感 劣等感その心の現れかオリヅルは目茶苦茶だった羽根の長さは違うし何はともあれ願いなんて込めやしないからちょっとした苦い意味を込めてそれを引出しにしまうんだ
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