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じぇんの部屋


[59] 太陽の歌
詩人:じぇん [投票][編集]

雨が止んだら歩こうか 何もないこの道を

頑張るなんて言葉は もういらないよ

誰にも聞こえないくらいの鼻歌でも奏でながら


きっと今までもこの道を歩いて来たんだろ?
石ころ蹴飛ばして
時間だけが過ぎてって
伸びた影を見るのが恐くて ただ振り返らずに


そうやって生きてきた君の肩に乗っかってるのは
プレッシャーなんかじゃなくて
ずっと前から育ててきた自分自身の
不安や迷いを映し出す過去


君だけじゃない

誰だってそうなんだ


太陽の歌を唄いたい
今だけを照らす歌

太陽の歌を唄いたい
悲しい現実を照らす歌

太陽の歌を唄いたい
誰もが過去と向き合う歌


太陽の歌

2006/08/10 (Thu)

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