・大袈裟なほどハンドルを切る水面に刺さる大粒の雨いつか見た空 思い出せないひとりで探す私の希望力を分けてくれるならたとえ悪でもかまわない・・泣けばよかった 泣けた季節にまぶしいほどに過去は輝く切れ端ばかり集めたような意味のない都会(まち)走り抜けたら力でねじ伏せてしまえ名前で呼べるもの すべて力で滅ぼしてしまえ言葉にできないものまで────────────
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