詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
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朝霧が涙に混じる
君以外見えなくなる
もう一度髪をほどいて
僕の横で寝てほしい
よこしまなまなざしよりも
純愛は始末に困る
それはその言葉自体が
偽善の手垢まみれだから
──記憶の画布のうえに
悲しみの裸婦を描こう──
Philosophical crisis
災いの恋
Philosophical crisis
いま
愛情は災害
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嘘が多く混じるほど
キスは甘くなるという
そんな卑怯な君の肌を
抱いたことを悔やむから
──光も熱もない
差別の街へ行こう──
Philosophical crisis
致死量の恋
Philosophical crisis
いま
愛情は猛毒
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