ホーム > 詩人の部屋 > 浜崎 智幸の部屋 > ──音無町──

浜崎 智幸の部屋


[9] ──音無町──
詩人:浜崎 智幸 [投票][得票][編集]


緑の風わたれば
ひと息で何度でも
君の名前を呼べるだろう

ひとりでいる休日
幸せは冬日の青空

君に会いに
話をしに
風を味方につけて
音無町へ
走り抜けろ!

ミームだけが届いていた
近いのに遠い町
音無町も
青空だろう

───────────
ミーム_meme…文化遺伝子。非物質的文化を伝播させるものとして仮想された。
―――――――――――

大学生時代に、サークル活動によって急に広がった行動半径。見知らぬ町から来た、新しい友達。

今日は音無町方面へ行く用事がある。そこのアパートにいるポニーテールの後輩に偶然会えないかな?
自転車は追い風に乗って加速する。

2017/10/18 (Wed)

前頁] [浜崎 智幸の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -