詩人:とらじろー | [投票][編集] |
目と目があったときから
二人は一緒になるって思った
磁石がくっつくように
僕達もかならずくっつくと思ってた
だが僕達はセロハンテープみたいに完全には
くっつかないで
少しずつ剥がれていった
けど僕にはまだセロハンテープのかけた部分がまだ心に残っていたみたいで
それが今では邪魔をしている
思い出の場所に行っても
君はいるはずがない
僕の心には君という
とりたくない欠片がついてる
君にはもう僕の欠片なんてないのかな?
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つらかったね
愛がほしいとよく言ってたね
そのかわりキミに出会った人は
限りなく幸せになれると思うよ
キミが限りなく辛いときは
いつでもそばにいるよ
一緒にまた歌おうじゃないか
将来がないとかよく言っていたね
今があるじゃないか
自分を見つめなおして
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誰もがしたいもの
したくない人なんていないだろう
少なくともここのサイトにはいないだろう
なぜならみんな必死に自分の鏡という詩をうたっているのだから
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高円寺の夕方は
東京とは思えないほどの静けさで
赤い夕日が商店街をオレンジ色に染めた
この落ち着き様が高円児の人格を創っていた
芸術に溢れた町
高円寺
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忘れられない
忘れた自分がどうなるのかが恐い
いつまでも引きずった自分
時や季節はかわってゆくが
自分はいつまでたっても
変われないままかもしれない
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母が好きだったテレサテン
今一人で聞いてみるよ
つぐない だなんて…
いっぱいしてあげることあったんだ
自分勝手なこと押しつけ
わがままばっか言ってた俺を
いやな顔一つしないで
なんでも言うこと聞いてくれたね
涙が流れるよ
時の流れに身をまかせ
どんどん事実が過去になっていくのが恐い
もう一度あの優しい顔が見たいな
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久しぶりに恋をした
ゆこのこと以外考えられなくなった
ゆこ依存症になっていた
連絡取れなくなるとイライラがたまる
連絡取れると気持ちがだいぶ落ち着く
恋する気持ちってこんなかんじで消耗品なのかな…
年とって気付いた
昔と恋に対する感じ方や
恋に対する接し方が
少し変わっていた
昔とは違って
独占欲も強くなり
恋という中毒に久しぶりにかかっていた
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ちっぽけな期待
どうでもいい期待を妥協しないで答えようとする
ばかばかしいことに誇りをかけて挑戦する
過去をいつまでも引きずる愚か者
難しい問題ほど大きく見つめすぎて小さい問題には見向きもしない
大きいモノに目を向けすぎて小さいものに触れることを知らない