ロスタイムに逆転された…。三年間の努力やすべてを部活に捧げた皆の夢がまるで砂時計の最後の砂が流れ出るように「スッ…」と音を立ててすべてどこかに流れていってしまった…。あんなに自分を抑えきれずに涙を流したのは初めてだったかもしれない。そしていまだに僕の涙の砂時計は止まりそうにない…。
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