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カクレクマノミの部屋


[48] 曇り色
詩人:カクレクマノミ [投票][得票][編集]

曇りの日はどこか冴えなくて
楽しさの在処を見失ったり
幸せの心地を忘れそうになったり

何も変わらない一日なのに
色がくすんでしまったかのよう

例えば今あなたに会ったとして
僕は透明人間

例えば今あなたが笑ったとして
僕は透明人間

天気のせいにしてしまう愚かさを許して
いずれ戻る心地を期待して眠ろう

起きたらそこそこの色が着いてますように

2015/01/06 (Tue)

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