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笑う銀紙の星の部屋


[2] ある夜
詩人:笑う銀紙の星 [投票][編集]

ある国の人工衛星が   時速二万キロの速さで  僕の頭上を通過したその時隣の席の男は生温いビールを飲んでいた      ※※※※年のピンボールを読みながら・・・    それを横目で見ていた若いバーテンの女はビールの 不幸を憐れみながらグラスを磨いている      今夜が人生最後の夜とも知らずに・・・      それを見ていた俺は・・・

2006/08/09 (Wed)

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