ホーム > 詩人の部屋 > 感動マニア。の部屋 > 新着順表示

感動マニア。の部屋  〜 新着順表示 〜


[93] 麻酔はいらない
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

ひどく傷ついたこの心

優しくさするだけじゃもうだめなんだ


手遅れになる前に

早く 一刻も早く手術しないと


麻酔はいらない
麻酔はいらない

一思いに切り開いてよ
痛みならきっと大丈夫



外から見える傷口よりも

奥深くまで侵された症状が深刻だと

自分でも分かるんだ

誰か 誰かメスを入れてください

失敗でもいい
失敗でもいい

思いきって切り取ってよ
今のままではいられない



ねえ そこの君

できるなら君の手にかかりたい

この傷を君は知っている



麻酔はいらない
麻酔はいらない

一思いに切り開いてよ
君のその手で切り取ってよ

2008/01/09 (Wed)

[92] ありがとう
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

あなたがくれたMDをききながら

電車に揺られている朝

空の色が強くなっていくのを見つめ

あなたがくれた優しさ

あなたがくれたものたちが

自分の一部になっているのを感じた


もう会うこともないのかも知れないけど

ありがとうってつぶやいた

今なにをしてますか

元気にしてますか


ありがとう

僕は元気です

2007/12/08 (Sat)

[91] いつもどおりの朝が
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

なるべく早く

仕事なんか終わらして

家に帰りたいよ

まだ明るいうちに



帰ったら何をしよう

自分の時間に何をしよう



でもわかっているんだ

大したこともなく時間は過ぎて

いつもどおりの朝が来るって




なるべく早く

こんな渋滞すり抜けて

君に逢いたいよ

眠くなる前に



君と何を話そう

君の時間に何をあげよう



でもわかっているんだ

気の利いた台詞一つも言えず

いつもどおりの朝が来るって




もし…いつもより少しでも

優しく君に触れていられたら…

いつもより素敵な朝が来るの??

いつもより素敵な明日が来るの??

2007/12/01 (Sat)

[90] 〜In Blue〜
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

空がどこまでも青く

雲はどこまでも白い


到底届かない雲の上

空の高さなんて想像できない


風が冷たい

昨日よりも今日

今日よりも明日

それでも日差しは優しい





〜うん 僕はまだ大丈夫。

もう少し待っていて。〜





…突然に

見上げた空の色が話しかける


僕は知ってしまった

本当に優しかったのは

君だったことを





〜風が 冷たい〜

2007/11/26 (Mon)

[89] 感情は感情として…
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

好きとか嫌いっていう言葉

安易に使いたくない


自分がどう感じていようと

世界は知らん振りして回っている


全てありのままでいいと思って

好き嫌いを切り離して世界を見よう


世界から自分を切り抜いてみよう

自分を外から観察しよう


二種類の評価に汚染された心に

冷静を装った新鮮な生命の炎を


感情は感情として傍に置いた

その時こそ一歩前に踏み出せる


今はまだ知らない自分さえも

いつか認めてあげられるように

2007/11/14 (Wed)

[87] 寂しくなんかないけど
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

同僚と食べるでもなく

家で食べるでもなく

畑の間に車を止めて

独りきりで弁当を食べている



気が付いたら雨の音と

足元に当ててる暖房の音

アイドリングの振動



別に寂しくなんかない

弁当も結構旨く思える



オレ、疲れてるのかなあ…
いや、疲れてなんかないさ…




雨の音ってすごく優しい

このまま朝まで眠ってしまおうか




曖昧な思考の中でまだ

一つだけはっきりしてるコト



今、君にとなりにいてほしい!!
今、君の声が聞きたい!!




全然寂しくなんかないけれど

ずっとそう思ってるんだ

2007/11/05 (Mon)

[86] 今でも君が恋しい
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

君の描く世界に

君の奏でる世界に

もう僕はいない



さようなら 恋しい人

君を想った日々に

心を置いてきたんだ



もう何一ついらない

この身体 この生命だって

それでもまだ君が恋しい



ねえ 今でも君が光で

今でも君が安らぎで

君が僕の全てなのに



もう一歩も 歩けないよ

2007/11/04 (Sun)

[85] Winter…
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

走り疲れた車をとめて
別れ際の君の背中を思い出すよ
ライトを消せば街灯の明かりが
僕の胸を刺すよ



ずいぶん寒くなったね
もう今年もあと少しだね


君がとなりにいない時はすぐに
冷えきった空気がドアのすきまから襲って
僕は思わず身震いするけど
背もたれを倒して目を閉じるのさ




今 君がここにいてくれたら
僕の気持ちを一つ残らず
話せるのになあ




もう少し このままで
横になっていたら


そうしたら


君の夢を みれるかなあ

2007/11/03 (Sat)

[84] 
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

どんなタイミングでも

優しい気持ちが溢れてくる

心が踊る でもこの安心感



きっといつまでも それが全て

僕にとっての 世界の全て



いつも居場所を 安らぎをくれる

ジグソーパズルのピースみたいに

ここにいていいんだよ って

言われているみたいに



何でもない一言だって

余裕で心の底まで届くんだ

もう僕にとっては 特別なんだ



キミノコエ キカセテ

何でもない台詞でいいんだ

両の耳が潤いを求めている



例えばどんな名曲よりも

いつでも君の声が聞きたい

君の声を 聞いていたい

2007/10/26 (Fri)

[83] 強く…
詩人:感動マニア。 [投票][編集]

僕は到底 傍観者になんてなれなかった


だから君のかわりに殴られたってよかった


君の笑顔をただ願う澄んだ心の僕がいた


そして陽が沈んだ後も世界は明るく見えた


人のことを思う時 人は本当に強くなれる


あの日に僕は それを知った

2007/10/20 (Sat)
131件中 (51-60) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 14
- 詩人の部屋 -