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重い色の雲が
空に低く拡がっていく
何とはなく見上げていた僕は
気付いてしまった
あの雲は 君の街から流れて来た!!
何か嫌なことがあったの??
なんだか寂しいの??
もしも あの雲が
君の悲しみでできていて
誰にも気付かれずに
この街まで流れてきたのなら…
本気でそんなことを思った
今すぐ 君に逢いたい…
君の温もりを感じたら
二倍にも 三倍にもして
君を暖めてあげるから…
空はますます厚い雲に覆われて
もうすぐにでも泣き始めそうに…
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「そんな事するなよ」
って素直に止めに入った人
「好きにしたらいいよ」
って慌ててない振りをした人
きっとどちらも愛のかたちだった
本当に君のためになれたのは
誰だったの??
今となっては 全部が夢の様…
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あなたの涙を見た
この手を伸ばしたかった
その涙を拭うために
仮にあなたの心にいるのが
僕であったなら
一秒たりとも独りにはしない
でも あなたの心を欲することはせず
ただ 想いを重ねた言の葉を
あなたに贈ろう
〜あなたと好きな人が
百年 続きますように〜
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お願いします
僕にどうかチャンスをください
あなたのために
生きるチャンスを
僕は 生きることに疲れた
もう 力尽きました
ただ あなたのためになら
生きれるような気がするのです
ただ あなたのとなりでなら
生きれるような気がするのです
だからどうか
一度だけください
あなたのために
生きるチャンスを
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北風が吹き飛ばせなかった
旅人のコートを
暖かい日差しでぬがせたのは太陽
って童話を思い出した
僕は君の太陽になりたい
焼け付く陽射しで
君を焦がす太陽に
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キミがうちに来たのは
オレが高一のころだったよね
帰りに友達と遊んでたら
親からメールが入ってさ
「うちは四人と二匹になりました」って
オレはキミよりも連れの方が
お気に入りだったけど(笑)
やつは先に死んじゃってさ
キミはよく寂しそうに鳴いてた
オレが近くに行くと
なんかちょうだい!!って
アクションするじゃん??
あんまりカワイイから
いっつもほっとけなくなるんだ!!!!
オレが美味しいと思うモノ
なんでも喜んでたべてくれる
最高だぜオマエ!!!!!!!!
キゲン悪いとすぐカジるじゃん!?
そんな危なっかしいトコも好きだゼ!!
もう年取っちゃって
時々じぃっとしてるけど
できるだけながく
なが〜〜〜〜く
うちにいてね
オレ 親が死んでも泣かないけど
キミが死んだら泣くと思う
キミが人間だったら良かったな
なんて思っちゃうよね…
あいしてるぜ!!
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また どーでもいいモノに
手を出しそうになった
オレは美しいモノが好きなだけ
でも 大事なモノはただ一つ
守るべきモノもただ一つ
もう嘘はつけないし
誰の思いも裏切れない
だからオレは外へ出た
「ごめんね」だけを残して
時間が経つ程に
臆病な男になってる
そんな気がして
病気じゃないかとさえ
疑ってみたくなる
携帯を取り出し
一応時刻を確かめ
着信履歴 一番上のナンバー…
曲がり角を曲がると
いつもの様に待っている人
思わず飛び出す「ありがとう」
オレは病気なんかじゃない
間違いない
何も疑わない様なその表情が
オレの守るべきモノ