ホーム > 詩人の部屋 > もとりの部屋 > 孤独感。

もとりの部屋


[116] 孤独感。
詩人:もとり [投票][得票][編集]


甘い匂いにむせかえる


あたしに目隠しをかけたまま

引っ張り出そうとしてるんだね


でも違うの

あたしが求めているのは

出口ではなく貴方の傍なのに



孤独はなかなか消えない

常時寂しいと感じてしまうの


だから傍にいて

離れるくらいなら近寄らないで



孤独はますます

広がるばかり
 

涙さえも拭えないまま

寂しさ抱えて眠りにつく




2014/08/19 (Tue)

前頁] [もとりの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -