詩人:もとり | [投票][得票][編集] |
ほんとはね
僕は知っているんだ
君が不安を感じて
次の選択への決定打に踏み込めないこと
怖いだろう
不安だろう
先の見えない道へ進む事で
何かが変わるかもしれないし
案外何も変わらないかもしれない
踏みとどまる事だって選択肢の一つだ
だけど不安を抱えて動かない事には
何の意味があるんだろうね
君が不安に思っていることは
僕が聞いてあげる
君が不安に感じたことは
僕も一緒に引き受ける
君が迷ったときには
僕がそっと後押ししてあげる
だから君は安心して
次の道へ進んで行けたらいい
僕は君の背中を
そっと押してあげるから
君の不安を安心に変えて