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もとりの部屋


[142] 見えない心。
詩人:もとり [投票][編集]




何が原因か分かってない

分かろうともしていない


形だけ取り繕うから

中身が段々と蝕まれて

ほらね、気付いた時には

壊れてしまった



抱きしめられた筈なのに

爪を立てられたような痛さが襲う


愛してると囁かれた筈なのに

酷く心が冷めていく



貴方の愛は一方通行

私の気持ちも分かろうともしないで

一体何を好きだと言うのだろうか



それは酷く滑稽で

一人芝居を見ているかの様で





2014/12/03 (Wed)

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