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もとりの部屋


[144] 吐き気。
詩人:もとり [投票][得票][編集]




誰を愛したとか

どういう風に愛したとか


そんな話を貴方から聞く度に

私は言いようのない

気持ち悪さを覚えてしまう



過去の事

今はお前だけだ


その言葉には何も意味がない

私の心は何も変わらない



沢山の人を愛したから

愛が深いわけじゃない


沢山の愛し方を知っているから

愛が伝わるわけでもない



私もきっと

通過点にされるだけ


この気持ちの悪さは

暫く続きそうだ




2014/12/03 (Wed)

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