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もとりの部屋


[158] 一人よがり。
詩人:もとり [投票][編集]




世に蔓延っている陳腐な恋の歌でも聴いて

今の自分の心境にでも重ねてみたりして


何て安上がりな自己陶酔

何て滑稽な自己暗示


自己否定と自己弁護を

繰り返し 繰り返し

行ったり来たりの袋小路



恋だの愛だの

そんな自己欺瞞を持て余し

只ひたすら没頭しているだけ


恋に恋してるおままごとを

只ひたすら楽しんで居るだけ



好きになりました

愛しています

ついていけません

別れます



自己満足で始まり

相手不要の自己完結で終わる恋


濁った瞳は常に足元

暗い部屋でポツリと零す



それは最初から

恋愛ではなかったんだ と。






2015/03/11 (Wed)

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