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もとりの部屋


[199] 孤独に包まれる切なさ。
詩人:もとり [投票][編集]




言い様の無い苦しみや

内側に閉じ込めて掻き毟る程の悲しみや

心身共に衰弱仕切る程の絶望感を

言葉に現した時に出てくるんだろう


死にたい、と



そう思ったとて世界は今日も廻り続けるし

僕以外の他人は笑顔を貼り付け

普遍的な日々を消化していくんだろう



他人の心の中なんて表面化しなければ

有って無いような物と何ら変わらない


そのまま助けを叫ぶ事もなく

かき消されていくこの想いは

一体誰が救ってくれるのだろうか



2016/06/06 (Mon)

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