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もとりの部屋


[210] 友達と恋人の境界線。
詩人:もとり [投票][編集]



私の求めてる愛の形が朧気で

私だけに注がれる愛情なのに拒絶する



愛さない

違う、愛せないの


人の好意を踏み躙り

人の優しさを突っぱねる



苦しいのは私も同じなのよ、と

理解されるはずもない苦痛は

私が表に出す資格は無いのかもしれない


幾度と繰り返す別れも受け入れ

構築した関係性を拒絶で無に返し

都合良くふり続ける雨と共に流してしまおう



弱音も

本音も

涙も

思い出さえも




2017/09/05 (Tue)

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