まっすぐ生きて前に進んでいけば幸せになれると思っていた人と真剣に向き合い思い遣りを大切にすれば愛されると思っていた私の望んだ漠然とした願いは手に触れられそうでこんなにも届かなくて目の前で何度も消えていくそんな小さな希望ですら高望みだというのだろうか
[前頁] [もとりの部屋] [次頁]