ナナフシの部屋
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[251] 今日という日
一年前のあたしは泣いていた
寒い夜の日
ホントの淋しさを知った
ホントの悲しみを知った
ホントの愛を見た
そして
冬が苦手になった
寒い夜の日から
一年が経ち
少しだけ
成長できた
今日という日が
シアワセ
2005/01/26 (Wed)
[252] 埋まらない
寂しさを隠すだけなら
正直
誰でもよかった
タイミングよく
君が現れて
ナニモシラナイ君は
優しさをくれた
でも、
君に触れられているときに気付いたんだ
あたしの寂しさは
アノヒトじゃないと
埋まらない…
今度は
あたしが君を傷付けた…
2005/01/31 (Mon)
[253] キセツ
凍てつく心
寒さに煽られて
氷になるけど
季節に冬があるように
人の心の中にも
冬という季節がある
冬が過ぎれば
春が必ず来る
春と言う季節が
凍てついた
ココロを
溶かす
必ず。
2005/02/02 (Wed)
[254] サイゴのヌクモリ
寒いからと寄り添ってみても
二人の心は
温まらないまま
冷め続ける
多分、もう
手を繋ぐことも
抱きしめ合うことも
キスをすることも
ないんだろう
最後に
二人寄り添ってみた‥
2005/02/06 (Sun)
[255] 狭さ
あなたの暇つぶしに
付き合えるほど
あたしの心は
広くないし。
寂しさで埋まるだけの
ココロなら
あなたのアイなんかいらなかった
2005/02/12 (Sat)
[256] 痛いだけなら
全てを拘束して
余計なこと考えないで良いように
愛なんて
イタイだけだから
何も考えないで良いように
声だけ
温もりだけ
それだけ有れば十分だわ
2005/02/15 (Tue)
[257] イル
あたしがいること
周りに誰かが居ること
ダレかの為にあたしが要ること
それはとても大切なこと
『イル。』
2005/03/16 (Wed)
[258] 切れ間の光
通り過ぎる雨を
カラダで感じながら
昨日のアタシを洗い流す
雲の切れ間から光が
射せば
明日の生きる糧になる
2005/03/24 (Thu)
[259] わがまま
カナシク
想う
夜は
何も考えないでいい様に
ぎゅっと抱きしめて
2005/03/30 (Wed)
[260] ダレかが居ようと
星の数ほどダレかが居ようと
いつも
あたしを占領するのは
あの人しか居ない
そんな人が居るコト
幸せだと思う
2005/03/31 (Thu)
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