ホーム > 詩人の部屋 > ナナフシの部屋 > 雪降ル寒イ昼ノ頃

ナナフシの部屋


[218] 雪降ル寒イ昼ノ頃
詩人:ナナフシ [投票][編集]

今はもう

寂しさ
不安


もう何も残ってないから

あたしは終われた

自分のカコの

“キタナイ”は

あの日の波打ち際に全部捨てて

新しい自分へ歩く

ミライは誰にもヨゴさせない

あたしの手で描くんだ

2004/09/05 (Sun)

前頁] [ナナフシの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -