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A†Iの部屋


[1] 予報
詩人:A†I [投票][得票][編集]

曇り空に重なる疑い
その奥では心から暖かく輝いているのに‥

現状には雨しか流れなくて
雨宿りしては離れてく‥

温もりに触れられると思えば想うほど急ぎ足
愛しい気持ちとウラハラに深まる疑心暗鬼

君の空に雨を降らせたのは僕で
君の空をまた曇らせたのは記憶

晴れの日が来る事を待ち望んで止まないのに‥

後悔は常に後ろにいる‥

サヨナラを言ったのは君で
会わないと言ったのは僕‥
でもね後悔は積み重なるモノみたいで‥
言ったすぐ後には君に会いたかった
たったもう一度だけじゃなく何度も抱きしめたかった

もう答えが出た天気予報に遅い後悔だけが流れてく‥

今 僕が願えるのは愛して止まない君の空が晴れる事だけだろうね

たとえ他の誰かの元だとしても‥
たとえ頬を伝う雨を拭うすべが見つからないとしても‥

2010/09/01 (Wed)

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