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「夏」が来ても「夏」を感じない「冬」が来ても「冬」を感じないただ、一日一日が過ぎてゆく、、時間が流れて行くけど流れていない、私の周りの時間は止まっている、一人取り残されている。。。だが、時間は確実に全ての物を蝕んで行く。「私」をも蝕む。確実に。無くなっていく、私に残された時間が。だが「私の心」は進まない、止まっている、何もかもが静止した世界で、いつか動かしてくれる愛しのヒトを待ち続ける。そのヒトの帰りを待ち続ける。貴方が私に追いついた時に私の止まっていた心の時計の針は静かに時を刻み始める。
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オレの目にはもう灰色しか映らない
愛する人・・いや、かつて愛していた人も
大切だった者も
守りたかった者も
もう。何もかもあの時の様には輝いて映ラナイ。
絶望という感覚さえ麻痺して、灰色にしか映ラナイ
灰色がどんな色なのかさえも分からなくなってきた
いったいオレはどうしてしまったのダロウカ?
永遠にこの空虚で過ごさなくちゃイケナイのか?
それはオレ次第だってわかる、この世界は輝きが詰まっていたハズだ。
空虚にするのも、輝きに満ちる物にするのも、オレの心次第なのだ
気付かなきゃいけないのか、気付いちゃいけなかったのか。ソレサエワカラナクナッテキタ。
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今夜は晩餐会
天井の高い大広間
仮面をつけた人々が
毎夜のように狂気に囚われやってくる
狂気の晩餐会
赤い血のワインを飲み
採れたての魂を食おう
バンパイアの仲間となる儀式
狂気の晩餐会
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どうして僕に構うのですか?
貴方は誰なのですか?
僕を知っているのですか?
僕を愛してくれるのですか?
僕を救ってくれるのですか?
僕の望みを訊いてくれますか?
僕の望みを叶えてくれますか?
僕を殺してくれますか?
僕を消して下さい
どうか
最初から存在しなかったように
消して下さい
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退屈な時が一番苦しい
(自分から退屈になってるクセに)
突然寂しさに襲われる
(自分から寂しさ求めるクセに)
寂しさ紛らすための
(ホラ、今も)
ノートへの殴り書き
(これからも)
時々、ジョークもまぜて
(自分への慰め)
笑いころげる
(ムリヤリ)
このノートは私の心
(私の全て)
いつまで続くの?
(これからも)
もう、やめてしまいたい
(いったい何をだい?)
分からない、もう何も分からない
(すべてを知っているのクセに)
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私が起きて、朝食をほうばるとき
君は飢餓の苦しみで、目を覚ます
私が、外で空など見向きもしないで忙しくしているとき
君は、この世に平和をと空を見つめ祈る
私がテレビをみて、戦場に憧れるとき
君は銃を向けられながら、平和に憧れ
私が、残虐な戦場の夢をみていたとき
君は、平和な天国の夢をみて、永遠に眠った
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日本と中国
両国の血を受け継ぐ
私にとってはあまりに辛いこの試合
第二の母国の中国をホンキで憎しめはしない
それゆえに苦しいよ
あそこまでいわれたら心底ムカつく、日本人として、心底恥ずかしい、中国人として
負けるわけにはいかないこの戦い
頑張れニッポン!!
サポーターもね
太鼓も旗も禁止されちゃたまらんよ。物や水は飛んでくる
オレらの世代はなんもしてね〜
何時までも恨み覚えるな、君達も経験してない世代のクセに
そこの兄ちゃん指たてんな
スポーツを観る気はあるのか?
(詩になってなくてゴメンナサイャ)
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そうだね
君の言う通りかもね
でもね、頭で理解出来ることが
心でも理解出来るとは限らない
ホントはもうムリだって分かってるの
でももう少し、もう少しすれば努力は報われると信じたくて。
いま諦めたら、もっとがんばればよかったといつか後悔するかもしれない
いま諦めたら、これでよかったんだと、いつか納得するかもしれない
でも、どうなるかわからない。諦める勇気さえ私にはないから
どんどん追い詰められていくのに、諦めないんだ。
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なんども、ホントの事を聞こうと
メールを編集しても
結局すべてを消して
テキトーなたわいもない文章を書いてしまう
聞く勇気は、ない。
そうだよ。
と、言われるのが怖くてね。
返事は、ない。
もう、ムリなのかな
もう、見捨てられたのかな
お願い。
返事をちょうだい
テキトーなたわいもない日常会話でいいの。
怖いの、唯一私を理解してる貴方から拒絶されるのが
お願い。
すべては私の勘違いだと思いたいの。
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街には
負傷者が溢れている
自分を守るための
言葉の鎧が
武器となり
また負傷者が増える
自分で治す力は残されていないのに
誰も治してくれない
誰かをまた傷つけて
少し
癒された気になる
実際は
深くなっているにもかかわらず
気付かないまま
傷を負わせ
傷を負って
生きていく…