詩人:LAIKA | [投票][編集] |
あぁ…どこ?
私の詩が消えた
あぁ…これが…
フ〜
何を伝えようとしてたっけ?
…ってか誰に伝えようとしてた?
人を元気づける気分じゃないんだ
私のための詩を作ってよ
私のための死…なんてオチじゃなくてよ
人を元気づける気分じゃないんだ
自分を元気づけることができない気分なんだぜ?
自分に伝えたかった
辛かったら
泣けばイイのに…
ッハ
まとまりのねぇ詩〜うた〜だぜ
で、誰へ贈る
メッセージなんだ?
きっとこんなの
いらないでしょうね
私でさえ…
もしもこの世に涙が無くなったら
それは良い事?
泣きたくても泣けない辛さを味わうのか?
泣かずに済むよう平等に幸せを与えられるのか?
どっちが良いこと?
不幸がないと
幸せを理解できないよ
とりあえず人間続けますか?
しっかりと人間続けますか?
詩人:LAIKA | [投票][編集] |
いっそのこと自分のためだけに生きていけたらどんなに楽だろう
愛しい…
守りたい…
救いたい…
苦しい……
貴女のために僕は尽くした
沢山のものを
敵に回し
裏切り
傷つけ
欺いて
そんな中で僕はどんなに苦しんだか分かる?
いつも分かったふりして謝ってまた僕に救いを求める貴女
僕は正しいことをしていると何度も自分に言い聞かせ
君を愛しいと思っている
愛しい者のために何かをするのは間違っていない
とね
やっと貴女を救い出したと思ったら
貴女は自ら堕ちる
どうやったら貴女を救えるのだろう
貴女の心を
貴女のために全てを失った僕
貴女まで失わせないで…
どうすれば貴女を救えるのか教えて…
自分のためだけに生きるなんて
もうできないよ
僕はもう貴女のために
ある存在なんだ
僕に貴女を救わせてください
最初で最後の僕の願いです
詩人:LAIKA | [投票][編集] |
無限の光
永遠で一瞬
一瞬で永遠
水平線
虹色に変化し始める
目の錯覚か
蜃気楼か
力強く
優しく
柔らかい
海の風
潮の香り
船と平行に進んで
止まったかのようなカモメ
肉眼では分からないほどの
わずかなカーブのかかった
虹は
ここが地球なのだと
改めて
気付かせる
海は陸を繋いで
陸は海を繋いで
地球は一つなのだと
海風にさらわれそう
地平線の果てを見てみたい
本気で思った
虹色に輝く秘密はなに?
このままこの船でどこまでも行きたい
はじめて感じた本物の自由
果て等無いならそれでいい
このままこの船と自由をみていたい
遮るものなんて本当はなにも無い
常識やルールからの解放を感じた
いつも自分が言ってる
「地球人」
という言葉
自分が本当の意味を
理解しかけたのは
初めてかもしれない
船よ
風よ
カモメよ
虹色の地平線よ
白く泡立つ
船の波よ
激しくぶつかりあう
白い波よ
我を
さらえ
地球という星の
果てを見せてくれ
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神様は残酷すぎる
残酷すぎる・・・
愛する人が
死ぬかもしれないときに
神に祈りを捧げる?
神様なんて
生き物に
愛すること心を与えておきながら
生き物に寿命を与えたんだ
愛するものを平気で奪うんだ
残酷だ