詩人:LAIKA | [投票][編集] |
どうして僕に構うのですか?
貴方は誰なのですか?
僕を知っているのですか?
僕を愛してくれるのですか?
僕を救ってくれるのですか?
僕の望みを訊いてくれますか?
僕の望みを叶えてくれますか?
僕を殺してくれますか?
僕を消して下さい
どうか
最初から存在しなかったように
消して下さい
詩人:LAIKA | [投票][編集] |
今夜は晩餐会
天井の高い大広間
仮面をつけた人々が
毎夜のように狂気に囚われやってくる
狂気の晩餐会
赤い血のワインを飲み
採れたての魂を食おう
バンパイアの仲間となる儀式
狂気の晩餐会
詩人:LAIKA | [投票][編集] |
オレの目にはもう灰色しか映らない
愛する人・・いや、かつて愛していた人も
大切だった者も
守りたかった者も
もう。何もかもあの時の様には輝いて映ラナイ。
絶望という感覚さえ麻痺して、灰色にしか映ラナイ
灰色がどんな色なのかさえも分からなくなってきた
いったいオレはどうしてしまったのダロウカ?
永遠にこの空虚で過ごさなくちゃイケナイのか?
それはオレ次第だってわかる、この世界は輝きが詰まっていたハズだ。
空虚にするのも、輝きに満ちる物にするのも、オレの心次第なのだ
気付かなきゃいけないのか、気付いちゃいけなかったのか。ソレサエワカラナクナッテキタ。
詩人:LAIKA | [投票][編集] |
「夏」が来ても「夏」を感じない「冬」が来ても「冬」を感じないただ、一日一日が過ぎてゆく、、時間が流れて行くけど流れていない、私の周りの時間は止まっている、一人取り残されている。。。だが、時間は確実に全ての物を蝕んで行く。「私」をも蝕む。確実に。無くなっていく、私に残された時間が。だが「私の心」は進まない、止まっている、何もかもが静止した世界で、いつか動かしてくれる愛しのヒトを待ち続ける。そのヒトの帰りを待ち続ける。貴方が私に追いついた時に私の止まっていた心の時計の針は静かに時を刻み始める。