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JUDAS PAINの部屋  〜 投稿順表示 〜


[21] 君が好き
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喧嘩をした。
付き合って初めての喧嘩僕は勝手に自分が悪いと決めつける。君が怒ってると決めつける。
「ごめん」と謝ると君は余計にムッとした顔で無口になる。謝ったのにと僕もつまらない意地を張りメールを止める。煙草を1本消費する間必死で僕は考える、喧嘩の理由、君の気持ち、自分の気持ち。冬の夜空を眺めながら必死に考えた…
出てくる答えは君が好き、どうしょうもねぇくらいに好き、その気持ちを必死に伝えよう…
不器用な僕の最後の手段


君が好き、
大好きだよ??

2004/11/22 (Mon)

[22] 二年三ヶ月
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貴女が隣で笑っているのが当たり前だと思い出した12月。
唐突に別れが俺を襲った、そこにあるはずの貴女の右手を掴まない俺の左手が酷く寂しい。
一度離れて気がつく貴女の大切さ、愛おしさ。
気づいた時には君はもう視界には入ってなくて2人分の生活空間だけが薄暗く光っていた。
もう戻らないと思うと男のくせして涙が滲んでたりした。

自分の愚考に嫌気がさして座り込む部屋にドアの軋む音、貴女と言う俺の光を見た。

だけど…
その手が差し出す見覚えのある合い鍵がすべてを物語った…



もう、戻らないと…

2004/11/23 (Tue)

[23] ペアリング
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片方はあなたの為に
片方は私がもつから

少しでも絆を形にしたい安物だっていいだろ??

ブランド品じゃなきゃ
あなたは怒りますか??

不器用な僕が初めて
あなたの為にプレゼント
気休めの絆だとしても
受けとってくれるよね??

2004/11/24 (Wed)

[24] 小事
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帰り道に手をつなぐ
特に交わす言葉が見つからないから少しの逃げ

そんな僕に頬を赤くして微笑んだ君がまた好きだと僕は思う

小さな時間の小さな幸せ、僕が両手で守るから、この手離さないから

ずっと…
ずっと…一緒に居て??

ずっと…
ずっと…

2004/11/27 (Sat)

[25] 強がり
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貴女からの電話
でられません。
一押しすれば貴女の
声が聞けてしまう。
そんな事をしたら
また泣いてしまう
男として情けない
想いは溢れるのに
感情だけではでられない今更なぜ電話を??
メールすら別れて一年以上しなかったのに。。
貴女を憎んでる
憎い以上に愛してる。
泣かない為に
でなかったのに
着信音が止まった時に
流れた泪はなんですか??

2004/11/27 (Sat)

[26] 腐敗依存
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今日も別にやることは特にねぇからいつも通りに外をふらついてみる。
自分より弱そうな奴を見つけてはからんで「あぁ??」とかいいながら強がってみるくせに強い奴に相手されると「すいません」なんつって尻尾まく毎日。適当に女引っかけて感情も無しに抱く。本気になられたら面倒だから一度切りにしとく、惜しい女も居たなとか思いながら目の前を本能のままに抱く。陽が昇ったら一応家に帰って汚れた部屋の真ん中で大の字で寝る。腐ってる自分に失望感を抱きながらも止められない毎日が蜜の様に甘い。

そんな自分にクソ食らえだ、くだらねぇ…


2004/11/28 (Sun)

[27] 堕天
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自分が堕ちていくのが感覚として手に取れる。


憎しみでにも妬みにも恨みにも怒りにも不快にも似た感情、全てを負が為すのにこの身を取り巻く感情は好意であり恥心である。結ぼうとしようが結べる訳がない負の好意に正常な好意が結び付くのが脳裏に電気信号が直接伝える。


貴女に堕ちていくのが感覚として手に取れる。

堕ちていく先に見いだせるものが在るかは解らないが今はあらがう術はない。


堕ちていく…
貴女に…私が…
堕ちていく…

2004/11/29 (Mon)

[28] 感受
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え??暖かい??
僕にはただのオレンジにしか見えやしない。

寂しい??辛い??
ただの黒じゃないか。

痛い??可哀想??
解らない、赤の紙だろ??
何もないのに何故涙を君は流すんだ、理解に苦しむよ…
どうしてそこまで見いだせる、何が云いたい??
黙ったって解らないよ、さぁ云え、苛つくだろ??
違う??

色紙じゃない??

僕の顔だって??



2004/11/29 (Mon)

[29] 夕焼け
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少しオレンジを帯びた

白い雲に追いつこうと

飛び立つ一羽の小鳥が

とても勇ましく見えた

手を延ばせば届く様な

感じがして手を掲げる

届く訳無いと知りつつ

小鳥を仰ぎ見る空の色

一瞬その色に魅せられ

見失った小鳥が心残り



他愛もない帰りの一時



幸せかもなんて思う僕



2004/12/03 (Fri)

[30] 並木道
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手を繋いで貴女と歩いた桜の並木道。
少し前に出てずっと一緒に居ようなんて叫んでみた俺に貴女は微笑みながら首を縦に振ってくれた、幸せだと感じながら貴女を抱きしめた。

今俺はすっかり葉が散り裸になったこの桜の木の並木道を一人コートに手を入れ歩いている。





今も貴女は微笑んでいますか??


2004/12/04 (Sat)
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