詩人:JUDAS PAIN | [投票][編集] |
それは白いキャンパス
なんの汚れも知らない
真っ白なキャンパス
描くものは僕だけの
誰にも邪魔されない
この世にありはしない
小さな、小さな世界
800p²の面積に描く
僕のだけの心の世界
絵の具の色は
そんなに多くは使わない
何十にも何十にも
重ねて僕だけの色で
白を染めていく
主人公は僕
ヒロインは君
出演者はそれだけで
十分さ
世界は崩壊してたって
君とならかまわない
周りが花畑だって
君がいないなら意味がない
僕は描いた
何年も何年も描いた
僕だけの色で
僕だけの世界を
描き続けた数年
始まりは横はただの
椅子だったのに
今は横には君がいる
あぁ・・・
また新しいキャンパスを
買ってこよう
今度は二人の色で
この白を染めよう
何年も・・・
何年も・・・
せめて、終わるまでは
傍にいておくれ
じゃないと心の色を
忘れてしまいそうだから
なぁ・・・
いいだろ??
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