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あいるの部屋  〜 新着順表示 〜


[6] オクリモノ
詩人:あいる [投票][編集]

『なにもいらないからただ自分が欲しい』

ボクはサンタさんに手紙を送った

クリスマスの夜
サンタが部屋にやってきた

ボウシをとりヒゲをはがすとパパがいた

パパはボクを抱きしめて泣いていた

ボクも泣きたくなった

パパは『今、プレゼントを渡した』と言った

大きな袋の中にはなにも入っていなかった

ボクも今日、息子にあの夜のプレゼントを渡そうとおもう


あのときの暖かさで抱きしめて


ここにいる。って

2006/03/01 (Wed)

[3] あ い
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薔薇のトゲで指をきった

どんな人にもトゲはある

隠しているのかもしれないし

ものすごく突き出ているのかもしれない

それはひどく脆いのかもしれない

そんなトゲも痛みも関係ない


愛ってそんなもんだろう

2006/03/01 (Wed)

[1] えのぐ
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いつも滲まないように

見守っていた

ボクだけの感情のキャンパス

始まっちゃいないと絵筆がいう

いつもそうだ

なげだしたら始まらないんだ


初めて声を枯らし

生まれた感情を叫んだ


それは君の名前

人は単色じゃないからひかれあうんだ


君色がボクのキャンパスに愛を塗る

2006/02/08 (Wed)
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