種も仕掛けもないからね花の真似して陽のほう向いてただけさ君は自感をとめるゆだねたい。と光が好き単純に呼びとめたメロディ誰が口ずさんでた受けとめた花びら足りない光ボクは涙をこらえた堕ちていく日々は甘ったるくボクら指を絡める君は時間をとめる泳ぎ方は知らない。と溺れたいと想っている月と沈みたい沈黙の浅瀬君が舐めて溶かす緩い握力で触れる指先ボクはみとれているアンティークのようなうすい魔法に
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