これ以上掴めないと知ってる唄をこの夕焼けが、いずれ沈んじゃうってことも今日を閉じたくないよボクを知らなかったボクを蹴たぐった空に浮かびだした何番星かがもう明日を唄っていた強めの風で無駄にはしゃぐぬぐったのは汗か涙か朝焼けを知らない夕焼けへ別れの言葉は知ってるけどね愛しいと。ほどけた、てのひら。指先に残る微熱
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