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あいるの部屋


[226] こっむいてホイ
詩人:あいる [投票][編集]




手放すのが嫌になるから

君が吐いた白い息ですら
掴んで離したくはないよ


空虚な朝を追い越したんだ

くれたものは形をかえるよ


滲んだり枯渇した思い

でも想い続けることだけはかわらないよ



星が見えなくなる夜明け


この短い腕じゃ
流れ星を掴むのは
たぶん無理だけど

君を抱きしめるくらいなら




ボクは自由を捨てて
君という不自由へ


タオルケット一枚じゃ、二人のすべてを覆えないけど

時間くらいなら誤魔化せるよ




2009/02/07 (Sat)

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