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あいるの部屋


[240] beam
詩人:あいる [投票][得票][編集]



君の跳躍は箱船を飛び越えて

温故知新を振り払って

その痛々しい歴史のページにアイスクリームを投げつけて

空気の抜けかけたビーチボールを廻した



ボクは待っていた
みんな飽きていた


雨も風も明日も長い間奏も


君の着地点はあの日でなくても



また君として翔べばいい




2009/10/26 (Mon)

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