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和泉の部屋


[95] 旋回
詩人:和泉 [投票][編集]

星が流れた
しかし地に墜ちることはなかった

真昼の月に出会った
ひどく寂し気だった

白い太陽が笑った
その声に影が答えた

風が泣いた
一緒に連れさらわれた

雷が叫んだ
街は黙り込んだ

空が落ち込んだ
雨が優しく励ました



星が流れた
瞳を閉じて願うより
見つめていたいと思った

2006/11/10 (Fri)

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