星が流れたしかし地に墜ちることはなかった真昼の月に出会ったひどく寂し気だった白い太陽が笑ったその声に影が答えた風が泣いた一緒に連れさらわれた雷が叫んだ街は黙り込んだ空が落ち込んだ雨が優しく励ました星が流れた瞳を閉じて願うより見つめていたいと思った
[前頁] [和泉の部屋] [次頁]