詩人:珠樹 | [投票][編集] |
あなたの気持ち…
知ってるのにね
胸がチクリと痛むほど…
ちゃんとわかっているのにね
だけど今さら…
そう…今さら素直になんてなれなくて…
あなたの気持ちは置き去りで
自分の気持ちさえも見失ってて…
それでも…
気持ちだけは嬉しくて
だけど気持ちには応えられなくて…
いったい私は…
情欲と肉欲の狭間で…
何を願い…何を望んで…
この先…『誰』と歩きたいんだろうね…
今は何も見えないよ…
今は何も感じられないよ…
ただ寂しいだけ…
あの人がここに居ないから…
今は…あなたが居るのにね…
ただ…今のままじゃ駄目だって
…それことだけはわかってる
素直になれたら…
どれだけ楽なコトだろね…
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貴方が『もう帰るよ?』って言った時
あの時…引き止めていれば…
貴方が『隣においで』って言ってくれた時
あの時だって…素直になれていれば…
いつも…私はその繰り返し…
そしていつも私は失う…
大切な人を…ね……
この世の時間が…
目に見える…誰にでも扱える
砂時計だったとしたら…
すぐにでもひっくり返してさ…
貴方に抱かれたあの時に…
…きっと戻しているのになぁ
うまくは行かない世の中ネ…
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『気持ち…ちゃんとわかっているから』…
言葉で聞いた唯一の気持ち…
でもね…
わかってるなら言葉にしてよ
気持ちを言葉で示してよ
気持ちは『予測』出来たって
言葉が無いと『確信』出来ない…
言葉にする価値ないのかな…
私じゃ…駄目なのかな…
心が栄養失調で
コイスルココロが枯れていく…
だから…お願い
嘘でも良いから私はほしい…
…コトバヲクダサイ
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切なくて…苦しくて…
抑え切れなくて…
今すぐあなたに抱かれたいよ
すぐにもあなたの声聞きたいよ
…そんな私の気持ちも知らず
あなたは自分の事ばかり
淋しいって言ったって
声が聞きたいって言ったって
あなたは聞きもしないで…
…『忙しいから』
…『明日も早いから』
……それだけ?
…私はあなたの何だと言うの?
…『あなた』の中に私は居るの?
私はあなたがわからない…
私はあなたを信じて良いの?
私の居場所が『あなた』に無いなら
安らぐ居場所は無いと言うなら…
もう…私は何も言えないね
私は居場所がほしいんだもの
…いつも一緒に居れない代わりに
『あなた』に居場所がほしいんだもの…
もう期待はしないだろうけど
せめて…最後に答えてね?
…あなたの心の片隅でさえ
私の居場所はあったのかしら?
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我慢なんかしなくていいよ
泣きたい時には泣けばいいよ
…辛い時には泣けばいいよ
恥ずかしい事じゃない…
謝る事でも何でもないから
むしろ 胸を張ればいい
だって…『私』は
これから成長するんだから…
女はね…涙の数だけ成長できる
涙の数だけ美しくなれる…
そして…涙の意味を知った『私』は……
きっと誰より強くなれるよ!
『私』に負けない私になろう!!
これからも強くなれ!! 『私』!!
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君は瞳で嘘をつく…
『好きよ…』
また君は心にも無いことを…
瞳は恋する少女でも
心は「嫌い」で濁ってる
でも だめだなぁ…
わかっていても
嬉しく思う
言葉だけでも嬉しく思う……
俺もきっと嘘つきだろう
この先に「幸せ」なんて有り得ない
だけど嫌いになれないから…
そんな自分に……
自分の『ココロ』に嘘をつく
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どうしてだろう
知らない誰かには伝わるというのに
…この辛い気持ちが伝わるというのに
一番伝えたい人には伝わらないのは
何故だろう
第三者はわかってくれるというのに
…この複雑な気持ちをわかってくれるというのに
一番わかってほしい人にはわかってもらえないのは…
つらいな
行き場を失った想いの悲しみで
伝え切れなかった言の葉の重みで
どうすればよいのだろう
…この迷子になった想いは
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みんな騙されている
…ボクのこの外見(うつわ)に
外見上はどこにでもいる
その辺の『いい人』
でもその内側は
黒い野心で渦巻いている
誰もきっと思わない
ボクが兎を撃ったって
…みんな変だよね
いつ見たの…
ボクが人助けするの
いつ決まったの…
僕には腕力がないって…
偏見……固定観念
そんな外見(うつわ)に惑わされるから
君の周りのすべての出来事
俺なんかに出し抜かれるのさ!!
…本当の君はその鄭度じゃないだろ?
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…どんなに意地悪してみても
あなたは笑って受け止めてくれる
…どんなにやんちゃしてみても
あなたは笑って許してくれる
…どんなに辛く接しても
あなたはずっと見守ってくれてる
でも…あなたは
ただ包み込むように
受け止めるだけ
…何も言ってはくれないね
一言でいい…
「アイ」の言葉を私にちょうだい
「叱責」でもいい
「罵声」だって構わない
あなたの本心のこもった
「アイ」の言葉を私にちょうだい
きっとそれだけが…
わたしの渇いた心を潤してくれる
わたしの生命の水だから
…愛してくれてるのなら
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どうか悲しまないで
いつもの様に天使のような微笑を
私に向けて
これは始めから決まっていた事…
私は 美しく咲き 儚く散っていく
花の様なものだから
だから 私は幸せだった
こんな短い生命の中で
貴方に出会えたんだもの…
だけど…もし一つだけ
願いが叶うなら
私は貴方と一つになりたい
私の身体が滅びても
心だけでも一緒に居たい
…けれどそれは叶わないよね
人と私じゃ
心のカタチが違うんだもの…