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珠樹の部屋


[3] 『黒い心・白い体』
詩人:珠樹 [投票][編集]

みんな騙されている
…ボクのこの外見(うつわ)に
外見上はどこにでもいる
その辺の『いい人』
でもその内側は
黒い野心で渦巻いている
誰もきっと思わない
ボクが兎を撃ったって

…みんな変だよね

いつ見たの…
ボクが人助けするの
いつ決まったの…
僕には腕力がないって…
偏見……固定観念
そんな外見(うつわ)に惑わされるから
君の周りのすべての出来事
俺なんかに出し抜かれるのさ!!

…本当の君はその鄭度じゃないだろ?

2004/10/16 (Sat)

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