詩人:彩季 | [投票][編集] |
愛のなんたるかなんて知らないさ
ただ気まぐれで君をみるようになって
そしたらどこかに落ち始めた
見事に捕まえられただけ
離れられなくなっただけ
こんなこと初めてで
まったくどうにかなりそうだ
君は我儘極まりないし
僕はあたふたしてばっかりで
まだまだ初心者マークつけててさ
うまい具合いの愛し方さえ
まったく知らないことだけど
きっとそれでいいんだと
日々想う
詩人:彩季 | [投票][編集] |
この想いなんて
すごく曖昧
明日にはないのかもしれないし
ずっとずっとあるのかもしれない
振り回されて
泣いたり 笑ったり
後悔してないなんて
嘘だけど
嬉しかったのも
事実
この想いは
すごく曖昧
私はその名さえ
知らない
詩人:彩季 | [投票][編集] |
何か出来ると思った
自惚れに限りなく近く
偽善に満ちた行為だと
知っていたのかもしれない
事実は 容赦ない
いつの日か作った砂の城より
脆く そして
子供の無垢な瞳より
鋭利で
僕は何よりも浅はかなことを
叩きつけられただけ
何か出来ると思った
思っていた
詩人:彩季 | [投票][編集] |
あいつには私は不必要な存在で
私にはあいつは必要な存在だった
いらないなら捨ててくれればいいのにと
何度思ったか知れない
サヨナラを叩き付けでもされたなら
まだきっぱりできたかもなんて
所詮ただの空想
泣くだけしか出来ないのは
ただの臆病
私だけ見ててほしかったなんて
我儘でしかない