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彩季の部屋


[14] 硝子細工
詩人:彩季 [投票][編集]

何か出来ると思った


自惚れに限りなく近く
偽善に満ちた行為だと
知っていたのかもしれない

事実は 容赦ない
いつの日か作った砂の城より
脆く そして
子供の無垢な瞳より
鋭利で
僕は何よりも浅はかなことを
叩きつけられただけ

何か出来ると思った


思っていた

2005/03/09 (Wed)

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