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彩季の部屋


[16] あいつと私
詩人:彩季 [投票][編集]


あいつには私は不必要な存在で
私にはあいつは必要な存在だった

いらないなら捨ててくれればいいのにと
何度思ったか知れない

サヨナラを叩き付けでもされたなら
まだきっぱりできたかもなんて
所詮ただの空想

泣くだけしか出来ないのは
ただの臆病

私だけ見ててほしかったなんて
我儘でしかない


2005/03/25 (Fri)

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