詩人:双葉 | [投票][編集] |
いつかの怒りも哀しみも、今では手の届かない、霞の中の昔の話。喜びや感動さえ同じ。記憶を辿ろうとした時、感情が少し色褪せていた。いつのまにかに。いつのまにかの中で。
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あ〜ヤバい、君が好きになっちまった。いや嬉しいんだ。でも不安なんだ。君は僕のわがままに付き合ってくれるかい?僕にそんな価値があるかい?あ〜君を思う幸せを今感じているだけでも、いいのに、君を僕のものにする必要があるのかな?ただ間違いない事は僕は君といれたら幸せさ。君は僕のわがままに付き合ってくれるかい?
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生きる意味なんて、求めてやしない。ただ眠りの中に救いを求めているだけ。心はいつも前向きにして仰向けに転ぶ、人は恋をして、愛する人の為とまた着飾った借り物のドレスで踊る。世界は平等では無く。眠りは今日も浅く。また救いを眠りの中に求めて戸惑い、私は霞む。生きている意味を、生まれたきた意味を、問いただす、知る術もなく、意味もなく、興味が薄れ、私が霞む。救いを。今、救いを。眠りを。
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代わり映えのない世界を嫌うのか。代わり映えのない自分を嫌う。ネガティブな気持ちも時に必要。くだらねぇと思えてまた君は笑う。くだらねぇと笑って君はまた代わり映え。
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少し大袈裟に驚いてみせたり、責任を持たない慰みの言葉を吐いたり。君が照れ隠しに笑ったから僕は少しも止まる事が出来なくて今日もまた未来のない偽善に埋もれていた。僕は君を愛してはいない。
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いつもと違う日常を漂っているようで。 ここは、いつもと同じ部屋。同じ煙草の煙が霞ませているのか。しみて痛い眼を擦って開けても居ないのは変わらなくて。少し腫れた眼と新しい日常が霞の中に晴れ上がる。