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双葉の部屋


[14] 知る術なく救いを
詩人:双葉 [投票][編集]

生きる意味なんて、求めてやしない。ただ眠りの中に救いを求めているだけ。心はいつも前向きにして仰向けに転ぶ、人は恋をして、愛する人の為とまた着飾った借り物のドレスで踊る。世界は平等では無く。眠りは今日も浅く。また救いを眠りの中に求めて戸惑い、私は霞む。生きている意味を、生まれたきた意味を、問いただす、知る術もなく、意味もなく、興味が薄れ、私が霞む。救いを。今、救いを。眠りを。

2005/09/04 (Sun)

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