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一粒砂の部屋


[41] 一生の孤独
詩人:一粒砂 [投票][編集]

きっかけはどうあれ、人は最後は孤独である。
大人数で群れている人間も、心は孤独なのだ。
心は誰にも知られることがない。
心は誰にも支配されず、束縛されない。
だから孤独なのだ。
知りたがる人もいなければ探れる人も無し。
心は自分以外の誰にも開けることの出来ない南京錠の束で覆われた箱なのである。

2008/10/26 (Sun)

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