詩人:天照大御神 | [投票][編集] |
恋をして
あなたを探して
常に見てます
あなたにたくさん出会えると
根深く芯の太いアタシになれる
あなたがいなくて
どこって探して
不安で下を向いてたら
強い風が来て
雨に打たれて
目的見失いそうで
ただそのあとの虹を渡ったら
あなたに近づける気がした
私は向日葵あなたは太陽
近いけど届かない
だから私はやってきたヒトの子を産みます
届かない届かない
ずっと見てますあなたのことを
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求めあって
抱き合って
愛し合って
細胞の一つ一つが求めてて
君の涙の一滴さえも
ぼくには誰にも渡したくない
求め合うときは全てを忘れ
君とのHappyエンディング奏でて
君のいないときは全てが色褪せ
あの子に君を重ね合わせる
君に囁く言葉は
シャボン玉のように優しく君を包み
斧のように
重く冷たくのしかかる
少しづつ
少しづつ
心を擦り減らしていく
こんな関係続かないなんてわかってるけど
僕はもう泥沼の中
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歩いて
歩いて
目的地がなくなって
ゴールの無くなった迷路で
ひたすら迷って
歩いてました
歩いて
歩いて
ゴールどこだろうって
笑いながら
泣いていました
だって本当はゴールがもうないことなんて
とっくに気付いていたから
迷路は広くて
残酷で
終着点のない迷路を認めれば
抜け出せたのに
永遠に
永遠に
歩いて
ただ歩いて
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散々悲しい声を発し
あなたの事ばかり
始終考えない日は無かった
終わった恋ほど
額にかざられた絵のように
綺麗なものはなくて
愛と哀に満ちている
それを眺め
中に身を置くことで
自分を保つ
この絵を取り外さなきゃって
ずっと思ってたけど
まだ認める強さがなくて
一滴の涙さえ零さずにいた
散々わめき散らしたけど
どうやら
もう一度この絵は動き出しそうです
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果てしなく遠くへ
家族・恋人・未来を捨て
お国のために
命を捧げた
共よ
私は何もわかってやれない
共よ
私はあなたたちの上に生き
あなたたちの望む
争いのない世に住み
あなたたちを否定したり
私達は
愛国心を失い
私達は
心の支えを失い
愛に悩み、生に悩む
共よ
今伝えたい
今の国はあなたたちの望んだ通り
争いはない
私の望みは
せめて
せめて国として
あなたたちに感謝の気持ちを示したい
過去に目をつむらず
あなたたちが安らかに眠れますように
国として奉りたい
お国の中で
このお国の中で
批判だけは聞きたくない
みな過去の上にたっている
みな犠牲の上にたっている
強い意志よ
私達には計り知れない
靖国で会おうと誓った
彼等の気持ち
私には汚せない
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凄い大事だったおもちゃが
突然いらなくなって
遊んで…って
訴えてくるのも
無視して
いつまでも待っていられないから…って
離れていったら
戻って来て…って
泣いている
言葉で言えるほど
素直じゃないから
昔の思い出に浸って
今に目をつむり
過去の中で幸せそうに
眠るアタシは
惨めですか
哀れですか
滑稽ですか…
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夢から覚めたくなくて
今こうして起きているけど
現実を認めたくなくて
夢に縋り付いても
残るものなんてなにもないけど
夢から醒めたって
残るものなんてなにもない
あなたの腕の中で
幸せそうに眠るアタシは
今のアタシの夢であり夢
過去であり希望
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課題・レポート・テスト・資格
やっと終わって
何も考えなくてよくて
大好きな夏の夜風
浴びながら
ただ何も考えず
ただひたすら
涙を流しました
何も考えないと
ぽっかりあいた隙間に
どうしてもあなたが出てくるから
ただ涙が止まりません
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ねぇ痛い痛い
心の叫びは誰にも届かなくて
強情だから誰にもいいたくなかった
歩む道のりは長くて
1歩1歩必死で
進めば進むほど傷つく
ねぇもう辛い
歩みは遅くなり
周りに人が多すぎて気付かれないけど
周りはどんどん進んでく
原因は
アタシのサイズと靴の器が合わなかったこと
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色褪せた景色が今じゃなんともない
今気づいたの
私がどれほどあなたを求めていたか
移り変わる時代に適応できなくて
残りたいと思ったのは
初めてじゃないから
きっと時が立てば
今についていけるときが来るよね
欲張ったらあとには何も残らなくて
全てと引き換えに虚無感だけが残った
失うまでは気付けないのか
失ったら過去の遺物に見えるのか
ほんとは何度もあなたを選ぼうとしたの
信じてもらえないと思うけど
何度もあなたに訴えかけてた
今では何事もなかったのように
新しい時代が始まった
さようなら…私