詩人:天照大御神 | [投票][編集] |
アタシはプライドが高いから
あなたの前で泣きじゃくることもできない
アタシは何も言えない立場だから
あなたが1番だと思う事に従います
ほんとはいますぐ会いに行きたい
ほんとは泣きじゃくりたい
でも心の中を見せたくないから
何事もなかったふりして過ごします
あなたは身を引く事が1番私のためになるなんて思ってるから
連絡してこないでしょうね
もうこれで終わり
すべてゼロに戻る
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やっと掴んだ幸せは時間と共に色褪せて
くすんでいてもやっぱり幸せにはかわりない
心地よくもあり退屈でもあった
私は刺激が欲しかった
求めればすぐに手に入る
手に入ったものは安定と刺激、そして幸せ
不安と罪悪感、価値の低下
不器用な私
二人を同時には愛せない
もうすぐどちらか失う
両方かもしれない
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カチカチカチカチ
耳について離れないよ
あまりにも考えることがおおすぎて、逆になにもなさすぎて
カチカチカチカチ
時が戻らないかしら?
そうすればまた笑顔になれる
カチカチカチカチ
このまま朝が来なければいいのに
時は無情にも過ぎ去る
あれからどれだけ月日がたっても
あれからどれだけ別の人通り抜けても
私はあなたを忘れられない
連れてってもらったあの道を辿ろうとしても
一人じゃ途中までしかわからない
見えてる世界が違うから
カチカチカチカチ
時が進まないかしら?
そうしたらもう忘れられる
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道なりに
道なりに
そっと辿ってくと
アタシの行き着く先は
普通の人生
道はまだ一つしかなくて
自分で見出だしてから
道をいくつも増やしたい
険しくて辛い道の先に
絶対的な崇敬があれば
逆にどれだけ安心できるでしょう
このまま進みたくない
年月を重ねるごとに道は閉ざされ
今でも閉ざされた道はいくつもある
進みたい道を探すまでは
ゆっくり歩きたいのに
動く歩道のように
待ってはくれない
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本気で愛したけど
やっぱ私は不器用だから
さようなら
本気で愛してしまったから
さようなら
私の気持ちで振り回してごめんなさい
あたしといたら
幸せになれないから
他の子と幸せになって
その第1歩のために
さようなら
もぅ私達は前のような友達に戻ります
どんなにあなたを愛してしまっても
私はあいつとわかれられない
二人を同時に愛したときはどっちかは嘘だと 思っていた
そんな器用さ持ってないのに
私は踏み出した
だからさようなら
友達に戻る資格もないのにね
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あまり好きじゃなかった先生に
歌を歌った
同じ服をきた私達は
それぞれ違うものを背負いなから
この地に忘れ物をしないように
1分1秒を過ごしていた
他愛いもない話し
ひまな時間
お昼休み
時間が形を変えて
ときを刻む
終わるのを恐れるわけじゃない
ときは残酷に過ぎていった
つまらない校長の話しは終わらないでと願うようになり
そんなときばかりすぐ過ぎる
最後の校歌も いつも口パクだったからしっくりこなくて
最後のチャイムはいつもと変わらず終わりを告げた
家に帰って服を脱げば
アタシは自由
その瞬間に過去は思い出に変わった
思い出は色褪せる
新しい思い出に隠れ
私の過ごした3年間は
きえてゆく
あの日を真似して同じ服をきて集まったとしても
過去は戻らない
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ゆられゆられ
いつになればたどり着く
揺るぎない忠誠心
心に光りが燈る
悪灯か
それでも優しく温かい光
もっと感じたい
体温を
寝てしまえば夢を見る
悪い夢ほど心地よく
靄がかかった切なさは、やがて罪悪感となる
もっと奥まで入って
例え後にはなにも残らなくても
悪女は悪灯の中悪夢で昇天する
例え後にはなにも残らなくても
詩人:天照大御神 | [投票][編集] |
不安でドキドキしながら入った初バイト
もう二年がたちました
辛かったり楽しかったり一緒に過ごした時間は忘れません
仲間はどんどん変わり、いなくなると悲しいけれど、次の日からはそれが当たり前になって
気付くと過去の人
ねえ、あなたは
何を思う?
この悲しみは乗り越えるものではなく、気がつくと無くなるもの
また一人
消えていった私のメモリー
初めて泣いた
止まらなかった涙
また会えるとはわかるけれど
一緒にいた時間は過去に変わった
思い出の分だけ止まらない涙は
たぶんいつまでも流れ落ちる
ほんとうは大声で泣きたかった
ほんとうは辞めないでっていいたかった
ありがとね
お別れ言いに来てくれて
同期はあと一人になりました
三ヵ月後にはアタシだけになるけれど
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お母さん、お母さんがあの人連れて来た時から
私、変わったよ
中学の時、お泊り会して友達の家族みて、家族いいなって思って泣いてた
お父さんに連絡取りたくてメアド聞いたら断られた
あの人には他に家族があるから
アタシ入れなかった
だから再婚勧めたの、アタシ
だけどだけど
現実って違ってた
他人は戸籍上の家族にしかなれないの
新しいあの人は馴染めないことが嫌でいらいらしてた
兄ちゃん出てってお母さんアタシにでてくこと勧めた
実家はもうない
淋しいよ 一人なの
でもお母さんアタシ愛してるのアタシが1番よくしってる
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いつも助けてくれました
こんなぐうたらなアタシを
たまにけんかしました
むちゃくちゃつねってやりました
ともに母に怒られました
2人でベランダに出されました
母の帰りは遅かった
2人でピザを頼みます
あなたと生きた年月分、毎日思い出されます
机の上のあなたは年を取らないから
今じゃ私が年上です
淋しくなって空を見上げたけれど
無数に輝く星の中からあなたを見つけられません
無数にうごめく街の中からあなたも見つけられないでしょう