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天照大御神の部屋


[13] 無くしたもの
詩人:天照大御神 [投票][編集]

あれほど放った好きも今じゃ伝えられない

1日1日の早過ぎる時を

もっと噛み締めてたら


後悔は残らなかったかな


そんなどうでもいいこと考えられるようになったのは
つい最近でした


出るのは涙と奇声だけで

手に入らないおもちゃをねだる子のように

なきじゃくりました


1番鮮明に覚えてるのは

朝が来ない気がした事

秒針の音がゆっくり音色を奏でながら

優しく、厳しく

突き刺さった

お日さまと挨拶出来るようになって

思い出辿っても

途中から道がわからない

その場に一人取り残された

2005/06/30 (Thu)

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