詩人:天照大御神 | [投票][編集] |
不安でドキドキしながら入った初バイト
もう二年がたちました
辛かったり楽しかったり一緒に過ごした時間は忘れません
仲間はどんどん変わり、いなくなると悲しいけれど、次の日からはそれが当たり前になって
気付くと過去の人
ねえ、あなたは
何を思う?
この悲しみは乗り越えるものではなく、気がつくと無くなるもの
また一人
消えていった私のメモリー
初めて泣いた
止まらなかった涙
また会えるとはわかるけれど
一緒にいた時間は過去に変わった
思い出の分だけ止まらない涙は
たぶんいつまでも流れ落ちる
ほんとうは大声で泣きたかった
ほんとうは辞めないでっていいたかった
ありがとね
お別れ言いに来てくれて
同期はあと一人になりました
三ヵ月後にはアタシだけになるけれど